ECサイトでは当たり前になっているクレジットカードでの支払いを、Nutmeg予約サイトでも提供することをオススメしています。ここではツアー・アクティビティの予約サイトで提供することのメリットについて解説します。

Nutmeg予約サイトでの支払方法

事業者様の設定に応じて、お客様は「現地払い」「事前払い」のどちらかで予約を申し込むことができます。
「事前払い」は予約時にクレジットカードで支払まで済ませておくことができます。
「現地払い」は予約時の支払いは無く、参加日当日に事業者様の受付などでお客様から直接お支払いいただく形です。
もし「現地払いだけで予約を受け付けたい」ということであればそうすることもできますが、Nutmegでは事前決済を設定しておくことをお勧めします。

お客様のメリット

予約時に支払いまで済ませておけば「予約が確保されている」という安心感があります。また、事前に支払済であれば、お客様は参加当日にまとまった現金を持っていく必要が無くなります。旅行中に現金を持ち歩くことはなるべく避けたいと感じる方が多いので、尚更、事前決済が良いですね。
現地でもクレジットカードでのお支払いが可能であれば現金を持ち歩く必要はありませんが、前もって決済が完了していると、当日に支払いを行う手間もないのでスムーズに参加できます。特に慣れない旅行先で「参加前にちょっとお手続きが…」となると、少し不安に感じてしまうこともあります。

海外に拠点を置かれている事業者様では、USドルやAUドルなど、日本円以外で価格設定がされていると思います。その場合でも、オンライン決済であれば決済時にその時のレートで日本円に換算した金額で支払うことが可能なので、お客様が普段使っている通貨で安心感も増します。

サンプル:予約の支払方法選択画面。商品はUSD(赤)支払いはJPY(青)

日本円だけではなくUSドルに換算した価格を表示し支払うこともできます。あまり慣れていない日本円より分かりやすくなるため、インバウンドのお客様にもアプローチしやすくなります。

事業者様のメリット

「安心感」「手間がない」というお客様のメリットはそのまま事業者様にも当てはまります。
もし、参加日当日にお客様からの連絡もなくNoShowとなってしまった場合、現地払いだと、当然、支払ってもらうことなどできません。オンライン決済で事前に支払い済みであればそのリスクを軽減できますよね。
また、当日の支払いや領収書の発行などの手続きもないので、ガイドさんやドライバーさんがお釣り用の現金などを別途用意する必要もありません。

お客様の支払いでJPY・USD両方の予約があったとしても事業者様への入金が別れることはないのでご安心ください。

物販を含めたECサイトの決済手段ではクレジットカードが半数以上を占めています。お客様が希望する支払方法がない場合、予約をやめて離脱してしまう可能性もあるので、クレジットカードで決済できないということは機会損失にもなってしまいます。

普段から現金よりクレジットカードを利用することが多い海外のお客様向けであれば、事前決済を導入することは「メリット」というより、あって当たり前の「スタンダード」のようなものでもあります。

支払方法の設定

予約サイトの支払方法の設定はNutmeg管理画面右上のメニューから「オンライン予約/決済ツール」へと進んだ画面にあります。

支払方法の設定画面

事前払いで予約を受け付けるためには「事前払い」と、JPY・USDの通貨の両方、またはどちらか一つにチェックを入れて設定を保存してください。ここで選択された通貨でお客様はお支払いをすることになります。両方選択されている場合には、お客様がJPY・USDのどちらかを選択して支払います。

まとめ

クレジットカードの手数料は別途かかりますが、クレジットカードでの決済方法を提供することはECサイトでは標準機能のようなものです。お客様・事業者の双方にとってメリットがあり、Nutmeg登録後に設定するだけで簡単に導入できるので、まずは現地払い・事前払い両方で予約サイトをオープンしてみてはいかがでしょうか?