現地体験では、Googleマップからの検索やサイト訪問者が増えてきいてます。では、このGoogleマップからのサイト訪問者を増やすにはどのように対策をすれば良いのでしょうか?
これに対応しているのが「Googleマイビジネス」です。一体どんな内容なのか、現地体験の特性を考慮するとどんな対策をすべきか知りたいですよね?
そこでこの記事では、Googleマイビジネスの概要を3分で理解し、実際にどんなメリットが得られるのか詳しく解説します。
Googleマイビジネスとは?
まずはGoogleマイビジネスについて知りましょう。
Googleが提供する無料ツール
Googleマイビジネスは、Googleが提供する無料のツールの1つです。登録することで誰でも使えるのが特徴なので、この記事を見て気になった方はまず試してみるのをおすすめします。
なぜならGoogleが提供する無料ツールは品質が高く、使っていくことでオンラインやウェブに関する知識が得られるいわば「学べるツール」と言っても過言ではありませんよ。
こういった先端のツールを使うことで、オンライン集客やどういった対応をすれば予約が伸びて売上を伸ばすことに貢献できるのです。
自社の情報を登録して管理できる
Googleマイビジネスでは、自社の情報を登録して、自ら管理することができるようになっています。
どのような情報が管理できるかというと、以下の通りです。
- 会社名、ショップ名、店鋪名など
- メニュー
- 写真、動画
- お知らせ
- 口コミ(主に返信)
対応することで、結果的にこういった情報がGoogle上で見やすく整理されるので、お客様にとっても使いやすいものになりますよ。
Google上でリッチな情報が表示される
情報を登録して管理するようになると、Googleの検索結果やGoogleマップ上で、通常に比べてもよりリッチな情報が反映されるようになります。
Googleの検索結果では、目立つ位置に情報が掲載されますし、Googleマップからはサイトへ行かなくても、その場で簡単に必要な情報を見ることができますよ。
対策が必要な3つの理由
ではなぜ現地体験ではGoogleマイビジネスへの対応が必要なのでしょうか?
現地体験ならではの特性や、事業者の立場を考えながら理由を伝えたいと思います。
理由1:現地体験の特性を考える
大事なのは現地体験とGoogleマイビジネスの「相性」が良いかという点です。せっかく登録したのに使ってもらえなかったら意味がありませんよね。
その時に考慮するのが現地体験の特性です。旅やレジャーの中でも、現地体験はホテルや航空券などとは違った特徴があるのです。
ホテルや航空券は、タビマエ時に事前に予約するのが一般的です。移動手段や宿泊手段として確定させる必要があるからですよね。では現地体験はどうでしょうか?
必ずしもタビマエに予約をする必要はなく、当日の気分だったり天気を見ながら柔軟に参加したい気持ちが強く出てくるのです。
理由2:現地に着いてからの検索が多い
つまり現地体験は、タビマエの事前予約だけではなく、現地に着いてからのタビナカの予約が自然的に増えることになりますね。
事業者の皆さんだったら、参加直前(前日・当日)の電話や直接お店に来店されるケースも多いのではないかと思います。この時にポイントになるのがGoogleマップです。
近年スマホの利用が大半を占める世の中では、Googleマップを使った周辺の検索をするケースが激増しています。この周辺検索をしっかり取り込むために、Googleマイビジネスへの対応が必要になるのです。
どういった対策が必要になるのかは、また別の記事で詳しく紹介予定です。
理由3:指名検索が多い
現地体験でもう1つ考慮したいのは、自社名やサービス名での「指名検索」が多いということです。当社の例でいうと「Nutmegアカデミー」というワードが相当します。
なぜ指名検索が多いかの詳細は別途どこかでお伝えしますが、中にはサイトアクセスへの50%以上がこの指名検索になることも。
ただこの指名検索をされた時に、中にはOTAや大手の予約サイトが上位表示されることもしばしば。本来は自社サイトが一番上なはずなのに、掲載した他社に取られてしまうのです。
本来は自社サイトへ直接来てほしいのに、他社に取られてしまうのは本末転倒ですよね?そこをGoogleマイビジネスを使うことで一気に解消できるのです。
使う3つのメリット
では具体的にGoogleマイビジネスを使うメリットを見ていきましょう。
このGoogleマイビジネスを使うことで、様々な課題に対して一気に解決することができる魅力的なツールです。
1つ1つ詳しく確認してくださいね。
メリット1:MEO対策ができる
現地に着いてから周辺を検索するのにGoogleマップが使われていることを説明しましたが、この検索された時に上位表示されることで、露出やサイトへの訪問者を増やすことができます。
これを「MEO(Map Engine Optimization)」と言います。
例えば周辺でアクティビティを探している時に、多くの事業者がある場合は埋もれてしまいますよね?多くの事業者がいたとしても、マップ上で上位に表示されれば予約獲得のチャンスです。
このようにマップ検索では位置に加えて、ショップの情報も合わせて表示されるので、MEOを行なうことでより多くの露出やサイト訪問などが期待できますよ。
このMEOを行うためには、Googleマイビジネスが必須になっているのです。自社の情報をしっかりと載せつつ、最新の投稿やレビューへの返信をすることで効果が出てきますよ。
メリット2:SEO対策が強化できる
Googleマイビジネスへ対応することで、マップだけではなく、SEOの対策を強化することができます。
現地体験事業者のサイトは指名検索が多いので、自社名のキーワードが入った検索では、このように情報が目立って掲載されるのです。
モバイルで検索した時は、このように最初に表示されるので、何よりも強力なSEO対策と言えますよ。
このようにGoogleマイビジネスの対策をすることで、SEOへの強化も可能です。指名検索でなかなか上位表示が取れないとお悩みの方は、是非Googleマイビジネスの登録や対策をしてみましょう。
メリット3:Googleレビューへの対応ができる
MEOやSEOの両方に関連することとして、Google上で付いたお客様からのレビューに対応です。Googleマイビジネスでは、お客様のレビューに対して一定の管理ができるのです。
1つ目は投稿されたレビューに対する返信です。この返信をすることでお客様とのコミュニケーションが生まれたり、よくないレビューに対しては自社の対応を見せることができますよ。
2つ目は誹謗中傷の不適切なレビューへの対策です。直接削除することは出来ませんが、Googleのポリシーに違反する内容であれば、Googleに報告することで削除してもらえる可能性があるのです。
現代では口コミの重要性がより増してるので、Googleレビューへの対策はMEOやSEOを考える上では避けて通れません。Googleマイビジネスを使うことで、こういった対応ができるようになるのは心強いですよね。
まとめ
Googleマイビジネスの概要や現地体験との相性と使う理由、そして具体的なメリットを紹介してきました。
知らなかったという方もいると思いますが、対応することへの効果は計り知れません。事業者サイトにおいてのGoogle経由の集客(SEO・MEO)はとても重要ですので、是非対応することをおすすめします。
意外と利用者はまだ少ないので、先駆けて対応することで他社との差別化が行いやすい分です。
今後はどのようにGoogleマイビジネスへの対応をすべきか、詳しい記事を書いていきますので、気になる方はメルマガへの登録をしてくださいね。
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